スーパープレミアム認証事業所
スーパープレミアム認証事業所
株式会社 新風会
業種/医療・福祉 従業員数/246人 女性比率/62%
スーパープレミアム認証達成項目
Project 1
管理職に占める女性労働者の割合が国の定める産業ごとの平均値以上
Project 2
正社員に占める女性労働者の割合が国の定める産業ごとの平均値以上
Project 3
出産した女性労働者の就業継続率が80%以上
Project 4
男性労働者の育児休業取得率100%
大洲市を拠点に、地域の方が健康で快適な生活が送れるよう、介護事業、保育事業、フィットネス事業を展開しています。男性・女性ともに仕事と生活の調和を図りながら、安心して長く働ける職場環境づくりを進めています。
管理職に占める女性労働者の割合が
国の定める産業ごとの平均値以上
長く働ける環境を整え、成長を後押し
女性の管理職を生み出すためには、女性が長く働ける環境づくりが重要で、取り組みは他の達成項目と重なる部分が多々あります。それらに加え、自己成長を通じて管理職への意欲を高めるため、個々の目標に合わせた支援を実施しています。また、誰もがスキルアップできるように、全事業所においてオンライン研修や対面研修などを行っています。
学びを後押しする体制も整えており、社員が勉強したいと思っているテーマの研修を取り入れるようにしています。また、入社後の資格取得も促しています。介護事業では介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)、主任介護支援専門員(主任ケアマネージャー)などの資格を取得し、男女ともに活躍の幅を広げています。女性の意欲と実力の向上が、女性の活躍と管理職の登用へと結びついています。
正社員に占める女性労働者の割合が国の定める産業ごとの平均値以上
ライフステージに応じた働き方ができる環境づくり
女性社員の割合を高めること自体を目的とするのではなく、誰もが長く働ける環境を整えることを目指した取り組みを行ってきました。ライフステージやライフスタイルに応じた働き方を可能にするため、時短勤務制度のほか、介護や保育の事業所においては一カ月変形労働時間制を採用し、事務職と居宅サービス事業所ではフレックス制度を導入しています。こうした柔軟な働き方ができる仕組みにより、残業時間の削減と業務効率の向上を実現しました。ICカードによる勤怠管理や上司の声かけで、無理のない働き方をサポートしています。
また、育児休業・介護休業などに加え、有給休暇の計画的な取得を促すとともに、休みを取りやすい社内の雰囲気づくりにも取り組んでいます。女性社員は、各種制度を活用し、仕事と生活の調和を図りながら活躍しています。
出産した女性労働者の就業継続率が80%以上
選べる働き方と続けられる仕組みを構築
社員の声を参考にしながら、誰もが長く働ける環境づくりを進めてきました。女性は結婚・出産・育児などのライフイベントを迎えると、男性に比べて生活やキャリアに変化が生じやすい現状があります。育児休業・介護休業といった制度を利用し、復帰後は自分に合った働き方で仕事を続けていくことができます。「Project2」の取り組みで紹介したように勤務体制は事業所によって異なりますが、柔軟な働き方への対応を進めています。当社は定年後の再雇用制度があり、65歳で定年を迎えた後もパート勤務で仕事を続けることができます。この制度を利用して就業を続ける人が多く、80代の方も活躍しています。
誰もが意欲次第で活躍や成長ができる環境づくりにも取り組んでいます。その結果、多くの社員が家庭の両立を図りながら仕事を続け、キャリアを積み重ねています。
男性労働者の育児休業取得率100%
タイミングを逃さず、対象社員に取得を促す
これまで男性社員が育児休業を取得した例はなく、男性社員から出産について話が出るのがお子さんの誕生後に出ることが多かったため、前例がない状況でした。男性の育休取得を推進するため、「配偶者が妊娠したら事業所に相談する」という周知を徹底してきました。
今回は、事前に配偶者の妊娠についての話があり、対象者に制度の内容を説明し、取得を促しました。また、対象社員だけでなく、施設の管理者の理解も必要だったため、管理者に制度と対象社員の家庭事情などを説明し、理解を得たうえで進めました。対象者は出産時期や家庭の事情、職場復帰のタイミングや勤務シフトの関係もあり、2回に分けて育児休業を取得しました。
この事例は他の社員への周知にもつながりました。今後の取得推進につなげるため、プレミアム認証取得と併せて社内に情報を広めています。
目標達成のプロセス
1
柔軟な働き方ができる勤務体制を整備
2
業務の効率化を図り、残業時間を削減
3
個々に合わせたキャリアアップの支援
4
対象社員と管理者への男性育休制度の周知徹底
主任保育士
城戸 麻美
2004年入社
新風会が運営する大洲市の認定こども園「悠園」で保育士をしています。夫に励まされ、ときに両親のサポートも受けながら仕事を続けてきました。小学生の息子二人の成長を励みに、現在、職場では主任保育士として奮闘中です。
園での業務について教えてください。
保育士は、園児の身の回りの世話をし、基本的な生活習慣を身に付けさせるための保育や教育を行います。さらに、遊びや行事の計画、園児の成長の記録、保護者支援なども業務です。私は主任保育士を務めていますので、園全体の状況を把握し、各種書類のチェック、行事進行なども担当しています。また、休みをとっている保育士の代わりにクラスに入ることもあります。園児一人ひとりを尊重し、愛情と責任感を持って保育するとともに、職員間のチームワークを大切に考えています。
仕事と家庭の両立はうまくいってますか?
子どもが小さいころには体調を崩すことも多く、仕事と育児の両立に葛藤がありました。退職を考えたこともありましたが、家族や職場仲間のあたたかな励ましの言葉や助けに支えられ、続けてこられました。家事と育児は夫との分担は、両親の助けも大きな支えでした。子どもたちの学校への送迎や子どもが病気のときなど、両親にサポートしてもらいました。現在は小学6年と小学3年の息子が、洗濯や皿洗いなどを率先して手伝ってくれています。
育児の経験が生かされていることはありますか?
出産・育児の経験によって、保護者のお子さんへの思いがよく分かり、保護者目線で考えられるようになりました。保護者目線は、保育にも保護者支援にも生かされていると思います。育休期間中に、我が子とじっくり向き合い、一対一で過ごしたことも貴重な時間だったと感じています。これから出産する後輩に対して、私が先輩方から受けたようなサポートをしていきます。葛藤したことも含めて経験を含めて私の体験談が役立てばいいなと思っています。
代表取締役
清水 英範
2009年就任
保育・介護・健康増進のプロフェッショナルとして、希望に満ちたコミュニティづくりに貢献したいと考えています。人材の確保は欠かせないため、誰もが生活と仕事のバランスをとりながら長く働ける環境づくりに取り組んでいます。
認証取得についての思いは?
認証を取得するために取り組みを変えたのではなく、法律や制度改正のたびに、必要に応じて体制づくりを進めてきました。また、出産・子育て・介護のために離職やパート勤務への変換を考えている職員に対して、各種制度の活用を促しています。こうした取り組みが離職率の低下につながり、「ひめボススーパープレミアム認証」取得という成果を生みました。認証を受けたことで、仕事と家庭の両立に取り組む企業として自信を深め、採用活動に力を入れたいと考えています。
理想の職場像を教えてください。
職員一人ひとりが夢を体現し、やりがいを感じ続けられる職場を目指しています。仕事と家庭を両立できるよう、業務の効率化、繁忙期と閑散期のバランス、就労時間の調整などを行い、仕事のオン・オフのメリハリのある職場づくりを心がけています。また、子どもを産み育てやすい環境が整っていることも必要だと考えます。その点で言えば、当社は社内の認定こども園を利用できるほか、利用者のための助成金制度も設けています。
今後のビジョンをお聞かせください。
職員のみなさんが当社で働いていることに誇りを持てる会社にしていきたいと思っています。介護・保育においては寄り添った、親身になったサービスを提供するには人材確保が欠かせません。愛媛県南予エリアを拠点とする当社において、特に介護事業では人材確保がかなり深刻な問題です。そこで、外国人が日本語や日本の流儀を学ぶための学校を自社で開設し、人材を育成・輩出することを考えています。なかなか難しいとは思いますが、実現させたいです。
企業情報
社名
株式会社 新風会
住所
〒795-0061 愛媛県大洲市徳森字野田1477番地1
TEL
業種
医療・福祉
従業員
246人