スーパープレミアム認証事業所
スーパープレミアム認証事業所
株式会社ココロココ
業種/医療・福祉 従業員数/209人 女性比率/65%
スーパープレミアム認証達成項目
Project 1
女性の正社員への転換実績又は正社員として再雇用し、
再雇用後6箇月以上継続して就業している
Project 2
出産した女性労働者の就業継続率が80%以上
Project 3
男性労働者の育休取得率100%
Project 4
正社員に占める女性労働者の割合が国の定める平均値以上
愛媛と香川の12拠点で、住宅型有料老人ホームやデイサービスなど多様な介護サービスを展開する「ココロココ」。毎年社員の声を吸い上げ、会議での検討を経て新たな福利厚生制度を順次追加し100項目を目指す「しあわせビジョン100」を軸に、キャリアアップ支援や柔軟な働き方の整備を推進しています。
女性の正社員への転換実績又は正社員として再雇用し、
再雇用後6箇月以上継続して就業している
キャリアアップの道筋を明確に
性別に関係なく、非正規雇用から正社員への転換を積極的に推進しています。「入社後一定期間を経ると、正社員登用試験を受けられる」という明確なキャリアステップを整備しており、多くの職員がこの仕組みを活用して正社員へとステップアップ。2026年3月時点で、正社員比率は約9割に達しています。また、未経験からでも成長できるよう、資格取得支援にも注力。受験費用の会社負担に加え、介護福祉士の取得を目指す「介福プロジェクト」などの研修を通じて、働きながら専門性を高められる環境を整備しています。キャリアの入り口から成長のステップまでを一貫して支えることで、誰もが将来を描きながら働ける職場づくりに努めています。
出産した女性労働者の就業継続率が80%以上
ライフステージに寄り添う柔軟な働き方を提案
出産・育児と仕事の両立を支える体制を整え、育休後の復帰率は100%を維持しています。時短勤務(6時間・7時間)や夜勤免除など、個々の状況に応じた働き方を選べる仕組みを整備。勤務形態や復帰のタイミングも本人と施設長が相談しながら決定できるため、無理のない復職が可能です。さらに、妊娠時には個別に相談できる窓口を設け、体調や生活に合わせた働き方を一緒に検討しています。ココロココ独自の福利厚生制度「しあわせビジョン100」では、2028年度から時間単位の休暇制度を導入しました。これは、子育てや介護など家庭の多様な事情に対応するために開始した制度です。こうした柔軟な仕組みにより“休みにくさ”を解消し、ライフステージが変化しても無理なく働き続けられる環境が進めています。
男性労働者の育児休業取得率100%
性別関係なく、育児を支えあう組織文化を醸成
男性の育児休業取得を積極的に推進し、取得率は100%を達成。制度の周知に加え、部署ごとに応援体制を整えることで、安心して取得できる環境づくりを推進しています。実際に介護主任が、男性としては当社初となる半年間の育休を取得し、復帰後は同じポジションに戻るなど、キャリアを損なわない実績をあげました。こうしたロールモデルの存在が、「自分も取得できる」という職場の空気を醸成、次の取得者へとつながっています。介護主任からは「育休期間は夫婦でしっかり育児に向き合うことができて良かった」との声も寄せられ、育児を個人の問題とせず、組織全体で支える風土づくりを進めています。
正社員に占める女性労働者の割合が
国の定める平均値以上
働き方に新しい選択肢を
介護職においては週休3日制を導入し、年間休日は163日へと拡充。仕事とプライベートのバランスを重視した働き方を実現しています。さらに「フリー出勤制度」を取り入れ、早出・遅出・夜勤といった固定的な時間に縛られない働き方ができるようになりました。一定の制限はあるものの、相談次第でフレキシブルな出勤が可能となっています。研修参加や有給取得、長期休暇なども、現場の負担を抑えながら実現できる仕組みです。加えて、有給休暇を組み合わせて5連休を取得できる制度「夢中週間」も、プライベートを大切にしたい若手世代に好評で、旅行やリフレッシュの時間を確保しやすく、働く意欲の向上にもつながっています。こうした柔軟な勤務体系と休暇制度は、新卒採用にも好影響をもたらしています。
目標達成のプロセス
1
しあわせビジョン100の策定と共有
2
キャリアと働き方の選択肢を制度化
3
現場でも無理なく制度が活用できる環境づくり
4
男性も育児休業を取得しやすい風土の醸成
事業本部
野﨑 仁美
2017年入社
3人の子どもを育てながら働くワーキングマザーとして育児休業や時短勤務を経験し、ライフステージに応じた働き方の大切さを実感。現在は総務として「しあわせビジョン100」の周知にも携わり、社員が制度を利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。
育休を取得して感じたことを教えてください。
2人目と3人目のときに育休を取得しました。当時は施設の事務をしていましたが、皆さん快く受け入れてくださり、とてもありがたかったです。育休期間は子どもと向き合う時間を十分に持つことができました。子どもが増えると日々の生活はどうしても慌ただしくなりますが、仕事を一度離れて育児に集中できたことで、気持ちにも余裕が生まれ、一人ひとりの成長をしっかり見守ることができました。
仕事と子育ての両立に役立った制度はありますか?
育休明けに時短勤務で復帰できたことは、私にとって非常に大きかったです。当時は8時から15時までの6時間勤務で、子どもの送り迎えや家庭の時間を確保しながら、無理なく仕事を継続することができました。現在はフルタイム勤務に戻っておりますが、幼稚園のお迎えが早い日などに子どもを職場に連れてくることができる「ウェルカムキッズ」の制度には、今も変わらず助けられています。また、今後は時間単位で有給休暇が取得できる制度も導入される予定で、学校行事などにもさらに柔軟に対応しやすくなると期待しています。
復帰後の働き方や環境の変化について教えてください。
復帰のタイミングで働き方について相談し、本社の総務へ異動しました。会社がライフステージに合わせて最適な配属を提案してくれたことに、大きな安心感がありました。今は自分自身の経験も踏まえながら、総務として制度をより使いやすくしていくことにやりがいを感じています。制度があっても使い方が分からない方もいるため、丁寧に伝えていくことや、申請しやすい環境を整えることが大切だと感じています。これからも社員一人ひとりが安心して働き続けられる環境づくりに貢献していきたいです。
取締役副社長
久保 慶高
2026年就任
人材不足という課題に向き合いながら、福祉の未来を先導する存在を目指す「ココロココ」。「しあわせビジョン100」を軸に、社員の声を反映した取り組みを積み重ね、誰もが自分らしく働き続けられる環境づくりを進めています。
認証取得に向けた取り組みについて
教えてください。
当社は「日本一働きやすく、働きがいのある会社をつくる」というビジョンを掲げています。その実現に向けて取り組んでいるのが、「しあわせビジョン100」。社員から「こんな制度があったらいいな」という声を毎年集め、それを一つずつ制度として形にしていく取り組みです。介護は、人が価値を生む仕事。だからこそ、社員が満たされていなければ、良いサービスは決して生まれません。そうした考えのもと、「社員を第一に考える経営」を徹底しています。
働きやすく、働きがいのある会社であるために、大切にしていることは?
福祉の現場は、どうしても自己犠牲で成り立ってしまう側面がありますが、それでは働く人も組織も疲弊してしまい、持続可能とはいえません。私は、介護をしっかりと“サービス産業”として成長させていく必要があると思っています。利益をきちんと確保し、その成果を待遇や福利厚生として社員に還元していく。そういった循環をつくることで、働きやすさと働きがいの両立が実現できるはず。結果として、それがお客様への価値にもつながっていくと考えています。
今後の目標をお聞かせください。
「しあわせビジョン100」は、100項目そろったから完成するものではありません。その時点での“ベスト100”を更新し続けていくことに意味があります。働き方もキャリアも、自分で選べる状態をどれだけつくれるか。その選択肢の多さこそが、働きがいにつながると考えています。これからは、より柔軟に働き方を選べる仕組みや、社内で役割の幅を広げられる環境を整えていきたい。社員一人ひとりが「ここでなら自分の未来を描ける」と思える組織を、本気で目指しています。
企業情報
社名
株式会社ココロココ
住所
799-0113 愛媛県四国中央市妻鳥町1817番地1
TEL
業種
医療・福祉
従業員
209人