女性活躍に関する取組

管理職への意識啓発とキャリア形成支援の継続

女性の力が十分に発揮できる職場風土の醸成、男女ともに活躍できる組織づくりのため、管理職向けの研修では女性登用の現状と今後の展望を伝え、管理職として女性活躍をどう進めるかを学びます。女性職員向けのキャリアデザイン研修では、昇任をためらう女性職員に対して、ロールモデルを示すなど、先輩職員との交流を通して自身のキャリアについて考える機会となるメニューを設けています。また、育児休業からの復職支援相談会を実施して、スムーズな復職を支援しています。

仕事と家庭の両立支援に関する取組

男性職員の育児参加促進と全職員が働きやすい職場環境づくり

特定事業主行動計画で、男性の育児休業取得率の目標値を１００％に設定しました。子どもが生まれた職員に、休暇制度の解説等を盛り込んだ「育児支援メニュー」を配信し、積極的な休暇取得を推奨しています。
また、課長級以上の管理職員全員が、部下のキャリアと人生を応援しながら、ワークライフバランスを考え、組織としての結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむ上司となるよう「イクボス宣言」を実施し、各自の具体的な取組内容を職場内に提示するほか、リーダーとなる主査以上の職員研修で制度等を周知し、休暇や育児休業を取得しやすい職場の雰囲気の醸成に取り組んでいます。

人材育成に関する取組

研修受講後のフォローアップやインターネット動画研修の導入

研修は受講するだけでなく、学習した内容を個々の実践に繋げるため、研修で学んだ事を所属長に報告し、所属長は実践への反映状況等を確認してアドバイスします。また、職場全体のスキルの底上げに繋げるため、受講後に職場へ還元する研修を実施しています。
さらに、スキルアップの機会を増やすため、インターネット動画研修を導入しています。